黒の絵羽織で創ったスカートとなります。
同じ生地でトップスを創りました。
共布のスカートがあったらセットアップとして着られる機会も広がるのではないかと思い、スカートも創ってみました。
しつけ糸が付いたままの一紋付きの新品の羽織りでした。
昭和初期には普通の家では、普段の着物の上に黒の絵羽織りを着て正装として式典などに出かけたようです。
着物まで誂える余裕はなかったのでしょう。
最近では見かけない装いかもしれません。
生地には何織りというのか、沢山の色糸が使われています。
メタル糸が使われているので玉虫のような綺麗な7色の輝きがあります。
菊の花模様の不思議な雰囲気の生地で金や銀の菊の花は妖艶な気がします。
正絹の黒の着物生地を組み合わせたスカートにしました。
反物のままだった物で抜き紋染めがされている高級な生地です。
どちらも着物幅ですのでスカートになると接ぎ部分が多くなりますが、
パッチワーク感覚で繋ぎもデザインの一部と思っていただけると有り難いです。
ウエストはゴムを通していますが、お気軽にお好きなウエストサイズに変更ができるようにボタンで調節できます。
トップスと一緒にセットアップもいいですし、
スカートだけでお持ちの服を組み合わせてていただいても素敵だと思います。
色々なデザインや色に合わせやすく無地のTシャツでもお洒落なお出かけ着になりそうです。
セットアップで着ていただければワンピースみたいでパールのアクセサリーなど付けて
シルバーのバックや靴を合わせればフォーマルにも活躍できます。
お好みでお求めやすいように、トップスとスカートは別売りにしています。
色々とお楽しみできるお勧めのどなたのウエストにも調節可能な便利な一品となります。
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